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まっくろにゃんにゃ+しっぽコギ のんだくれ夫婦の海辺の生活。 掲載画像の無断使用・加工は ご遠慮下さいませ。 LINK ++ FAMILY ++ + はるちんとしっぽたちの + はるちんとジュランの とんでも日誌(旧blog) ++ FRIENDS ++ + HaniwaFactory + Nommeliere + パンメモ。 ++ Favorite ++ + ヒグマニア + 葉山ワンコ日記 + めし日記 ++ corgi ++ + Satan's diary ~悪魔犬 + Picasso@home + Gambaと + コーギー「ひな」の日記 + Harry Diary + ドゥーナガ家族日記 + バドバドサーカス + イージーライフ@秋谷 ++ relative corgi ++ + BROKE HOUSE MIKI + しっぽコーギー + ふぁんちょび.COM + ぷりん日記☆ + なな色日記 + 笑う門には福来る + 今週のよもぎ + ももきんたろ・ぐ + きんとき + ガウガウ☆ルークの + なんとなく☆blog フォロー中のブログ
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複雑な胃捻転で2時間半の緊急オペを行い、 一時はこの世でのお別れも覚悟もしましたが、なんとか生還しました。 お腹だけでなく胃も開きました。 生きててくれてよかった…。 今回も、もうホントにダメかと思いました…(涙) 胃捻転カモしれない下記症状が見られたら、 休診だろうがなんだろうが、 緊急でお医者さんに連れて行って下さい。 ・おなかが脹れている ・吐きたいのに吐けない ・気持ち悪そうにしているが、横になれず、うろうろ落ち着かない 猛烈に苦しい上、内臓が壊死していく為、 経過時間と共にその後のダメージと致死率が高くなります。 ------------------------------------------------------------ 9月22日 先週14日、やはり休診の日曜日。 なーーーーんかしっぽコギ氏のおなかが膨れているような感じ…。 元気だし、食欲も落ちてないし、お水を飲む量もフツーだけど。 太っただけかな…。 でも、やっぱり気になる!と、 エコー、レントゲン、血液検査をしましたが、 異常には気がつけませんでした。 そして22日。 今日でちょうど6歳で7ヶ月。 ホントにもうダメかも…と 何度も思ってしまいました。 辛くて痛い思いさせて、ごめんね。 生き還ってくれてありがとう。 どうか無事におうちに帰ってこれますように。 +++++おっと氏のニッキに加筆修正+++++ 午後から、爽碧(←しっぽコギ)がなんとなく様子がおかしくて… 夕方の散歩に出かけても元気が無く… おやつも欲しがらず… ついには、道ばたに座り込んで、もう歩けません。 ちょっと歩いて、やっぱり歩けません。 の繰り返し。 帰ってきて、ゆゆゆ姉様(←嫁)と経過観察。 ずっと落ち着かず… 横にもなれないようで、うろうろしたり、オスワリしたり…。 吐こうとするが、なかなか吐けずに苦しそうな声を出し始めました。 休診日ですが、思い切っていつもの獣医師さんの携帯に電話。 胃捻転の疑いがあるとの事ですぐに連れてきて下さいと。 胃捻転の場合、12時間以内に手術をしないと死亡する確率が高いそうです。 急いで準備をして、病院へ。 車の中でも、今まで聞いた事無いような絶望的な叫び声で辛さを訴えてきます。 もっと早く気づいてあげれれば、こんなに辛い思いをさせられずにすんだんじゃないか… 夕方の渋滞の中、一刻も早く辿り着けるよう祈りつつ 泣きながらの長ーい長ーい5.7kmの道程でした。 病院に到着。 駐車場に車を停める前に、ゆゆゆ姉様(←嫁)が抱っこして院内へ連れて行きました。 レントゲンを撮ると、やはり胃がパンパンに膨らんでいます。 休診日のため、先生一人しかいないので、手術が出来ないそうで… 急いで、スタッフの皆さんに連絡して下さいました。 最悪の場合は、更に後2時間半、21時まで待って、 江ノ島の近くにある湘南夜間救急動物病院で手術を行うことになります。 幸い、お二人の方に連絡がつき、着の身着のまま駆けつけてくれました。 そのまま、緊急手術。 途中経過も含め、連絡するから自宅待機するように言われて、一旦帰宅することに。 麻酔が効くギリギリまで、悲鳴をあげつつ、 うろうろする爽碧(←しっぽコギ)を宥めて宥めて…。 麻酔が効いて前のめりにバタッと倒れこむ姿を見た瞬間はぞっとしました。 近所の畜霊社のある森戸神社と氏神様の森山神社にお参り。 手術の成功を祈りました。 自宅に帰り、翌日以降の仕事などの予定をキャンセルしてもらう連絡等… そして、手術開始1時間後、携帯に経過連絡があり… 脾臓が一部石灰化して、腫れているのが胃に癒着してそれが捻転して膜に覆われていた…とか? 「捻れている胃が戻せない、どうしていいかわからない」と言われました。 そして…他の病院の先生にHELPの要請を出したところだそうです。 いても立ってもいられず、ゆゆゆ姉様(←嫁)と病院へ。 病院へ着くと、スタッフの方が駐車場へ出てきて 「中に入らずに、駐車場で待ってて下さい」 と言われ… いつもお散歩バックにつけている 森戸神社のわんこ用の御守を渡して 車内で待つ事に。 最悪の事態ばかり想像してしまいます。 今朝はあんなに元気で、海まで連れて行ってくれたのに… どれくらい待ったでしょうか。 先生が車に来て「とりあえず、大丈夫。」 もう、涙が溢れて止まりません。 冷たくなった爽碧(←しっぽコギ)を連れて帰る事まで想像していたので。 HELPに来て頂いた先生とスタッフの方にお礼を言って、 爽碧(←しっぽコギ)の眠る奥の部屋へ。 たくさん管がつながって、お腹の毛がそられて、 舌にも脈拍(?)の器具がつけられて、 動かなくなっている爽碧(←しっぽコギ)。 でも、呼吸もしているし心臓も動いている! 生きてる! はぁ、良かった… 胃捻転のよくある症状であるガスだけではなく 黄色い泡が沢山あるので、胃を開いて中身を出し、 直腸腺癌の過去があるので、腸などの内臓を取り出し、 異常がないかざっと確認後、 臓器の位置は修正したとのこと。 とりあえず手術は成功しましたが、これから48時間危険な状態が続くそうです。 ネットで調べたら、胃を開く手術をした後、48時間以内に25%程のワンコがなくなっちゃうみたいです。 頑張れ爽碧(←しっぽコギ)! ちゃんとウチに帰っておいで! みんな待ってるからね! +++++++++++++++++++++++++++++++++ ------------------------------------------------------------ 9月23日 親戚コギ家の皆様の心強いバックアップ、 皆様のご声援、神様の御加護、 昼夜を問わずつきっきりでいて下さる獣医センセの元、 ワガママ王子の爽碧がワガママも言わず、頑張っています。 直腸腺癌の時のようなポリープの有無の確認や、 なかなか捻転を治すことが出来なくて、 かなり内臓をいじったので、 まだまだ感染症や腹膜炎、そして痛みも強いようで 安心は出来ないそうです。 まだまだ かーさんと一緒にいて。 頑張って。 ------------------------------------------------------------ 9月24日 術後48時間が経過しました。 今日のお昼頃のしっぽコギ氏です。 まだまだ退院出来そうにありませんが、 昨日よりキラキラが戻ってきたような気がします。 ボクも帰るー!ボクも帰るよー! とーさんかーさん、置いてかないでーー!! と、泣かれてしまい、辛かったです。 しっぽコギ氏をお迎えして以来、 こんなに離れているのははじめてです。 でも、まだお水すら飲めない状態です。 直腸腺癌の時のようなポリープの有無の確認や、 なかなか捻転を治すことが出来なくて、 かなり内臓をいじったので、 感染症や腹膜炎の危険もあります。 去勢手術の時も、お腹の中で糸が化膿してしまって 再び開腹、再手術をしました。 ごめんね。 みんな応援してくれてるよ。 がんばろうね。 ------------------------------------------------------------ 9月25日 術後68時間が経過しました。 10ヶ月の時に去勢手術の際に、縫合糸に対する反応性病変で、 縫合糸肉芽腫(糸アレルギー)をおこしたこともあり、 まだまだ腹膜炎の危険はありますが、 術後のショック反応による急死の可能性はほぼなくなりました。 夕方には、やわらかごはんも少しづつ2回食べさせて頂いたようです。 えっ!?おなかを開いただけではなく、胃も開いてますよね!?とびっくりしましたが、 粘膜系は以外と回復が早いんだよ~。 皮膚は2週間位でだいたいくっつくよ~。とのこと。 ありがとうございます。 今日のお昼頃のしっぽコギ氏。 かーさん、またボクを置いていくの? ボク、かーさんのことキライになっちゃうよっ!?と怒ってらっしゃいます…。 かーさんも、しっぽコギ氏とずっとずっと一緒にいたいから、 もう少しがんばろうね。 ------------------------------------------------------------ 9月26日 祝・点滴と傷口のラップが外れました。 そこで獣医センセ、何を仰るかと思ったら、 「ストッキネットを着せて、しっぽコギ氏を愛でよう!!」 と、傷口を舐めてしまうことを防ぐ為に、 チューブ包帯で簡易的な術後服を作って着せてみることに。 思いの他、しっぽコギ氏のドゥーが長くて、 「あれぇ!?まだ足りない…」と、何度も作り直し…。 センセイ、ボクで遊ばないでくだしゃい…。 なんだか、ちょっとあんまりだったので(笑)、 この後、自由が丘に 「医療用保護着として開発された洋服・Tピース」を買いに行きました。 普段着ているお洋服と、採寸したサイズによると8号、 ラブラドールレトリバーより 更に大きいゴールデンレトリバーサイズでした…。 どうりでゴールデンのGFと仲良しなハズ…。 傷口から多少出血してしまったので、 ちょっとどっきりしましたが、 そろそろ退院も見えてきました。 ------------------------------------------------------------ 9月27日 叔母コギのぷりんちゃん、めーぷるちゃん家から、 軟らかくて負担の少ないエリザベスカラーが 3種類送られてきたので、お試し。 通称・蚊取線香エリザベスカラー。 「どお?似あう??」 通気性もいいし、お水も飲めるし、 獣医センセの所で様子を見て頂きます。 センセイったら、 「先端に赤いテープ巻いてもっと蚊取線香らしくしようよ。煙はどうしよっか!?」ですって(笑) また、昨日購入したTピース・8号サイズを着せてみたところ、 着丈、首周りは問題ないのですが、 胴がゆるゆるで、肝心の傷周りが 後ろ足用の穴からまる見えでした。 大型犬は太ももも太いですものね…。 蚊取線香カラーと併用はもちろん、 患部はストッキネットで保護して ソレが脱げないように、 Tピースを着せようかなあ…。 着丈70cm、首周り35cm、胸囲60cm、 にょろりんと細長く 足さえ長ければホントに大型犬なしっぽコギ氏、 今宵問題なければ いよいよ明日退院予定です☆ ------------------------------------------------------------ 9月28日 AM9時半、無事退院して参りました。 1週間後、ナニゴトもなければ、腹膜炎の心配もなくなり、抜糸。 3週間後には、フツーの生活に戻れるのではないかと思います。 長ーーい1週間でした…。 帰宅後、出血があったので、焦って獣医センセに連絡したら、どうやら寝てらっしゃったようです。 ですよねえ…。 いやー、今月はまっくろにゃんにゃ氏もしっぽコギ氏もかなり重症だったねえ。 ヤバかったねえ。大変だったねえ。 とニコニコしてらっしゃいましたが。 この1週間、診察時間以外は、ほぼおヒトリで24時間、しっぽコギ氏を診て下さいました。 ホントにありがとうございました。 家でうじうじしていても仕方ないでしょと連れ出してくれたルーカイ家、 ちちんぷいぷいもふもふぱわーを送って下さったみなさま、 ありがとうございました。 今後とも、まっくろにゃんにゃ氏としっぽコギ氏を宜しくお願い致します。 帰宅後真っ先にしたコトは、家族4ぴきでお昼寝でした。 今回のしっぽコギ氏の医療費は、183,010円也。 (おなかの違和感時の検査費含) 今月のしっぽたちの医療費は、TOTALで254,549円也。 きゃーっ(>_<) とーさん、しっぽたちの為に、お仕事がんばってーーー!!! ------------------------------------------------------------ 9月29日 動物は寝て治すと言いますが、 ホントにいつも以上に深く深くよく寝ています…。 蚊取線香エリザベスカラーも、とってもいい具合です。 ふわふわで、何処でも枕~♪です。 つけるのも全然嫌がりません。 ごはんは療養食なのですが、 午後からおなかを下してしまい またもや絶食中です。。。 すっぽんぽんおなかが冷えるのかな…。 ハラマキせねばっ。 ------------------------------------------------------------ 9月30日 元気な時でもあんまりしない「へそ天」を 自発的にしました!!!! まだ、大きい方はゼリー状のかなりゆるゆるな状態ですが、 コレって痛くないってコトですよね!? きゃーっきゃーっきゃーっ。 よかったねえええ(感涙) お散歩の時もゴキゲン度のバロメーターのしっぽが るるん♪と、高くあがりはじめました。 ------------------------------------------------------------ 10月2日 一昨日のへそ天写真を獣医センセに送りつけたところ、 「まだ気は許せませんが、まあまあな感じですね!」とのこと。 処方食が合わないようなので、いつものフードをふやかして食べさせたら おなかも壊さなくなったし、 おとーさんが帰宅すると廊下でコギミサイルが発射されるし、 お散歩の距離は少しずつ長くなっているし、 気に入らないクルマにはわんすか言っちゃうし、 お蔭様で、経過は、まあまあな感じらしいです☆ ------------------------------------------------------------ 10月3日 獣医センセに、今朝の傷口の写真をお送りしたら、 明日予定通りに抜糸出来そうとのこと。 やたーっ。 みなさんに、あったかいもふもふちちんぷいぷいぱわーをいただいて ボクはしわわせだわん。 ありがちゅーございますデス☆ ------------------------------------------------------------ 10月4日 お蔭様で、無事抜糸するコトが出来ました。 そっとかさぶたをはがしながら抜糸、 ちょっとだけ血が出て、 きゅーんと泣いてしまいました。 よくがんばったね。 いいコにできたね。 来週半ばには蚊取線香エリカラともお別れ出来そうです☆ 獣医センセイ、ブリーダーのMIKIさん、 親戚コギ家のみなさま、 その他応援して下さった皆々様、 ありがとうございました。
by blueblueblue
| 2014-10-05 22:42
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